このサイトは有限会社しばんちゅをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
人工芝は自分で敷ける一方で、準備・整地・施工まで予想以上に体力と時間が必要です。
実例と要点、プロ活用の目安をやさしくまとめました。
よくあるDIYの失敗事例をもとに、人工芝の専門家に聞いた正しい防草施工のポイントを解説します。
人工芝施工の技術者を養成・支援するために設立された協会の理事。加えて株式会社マイスターの代表として、エクステリア設計・施工など“綺麗で安全な庭”づくりに情熱を注ぐ。
人工芝の開発・販売・施工一筋36年の有限会社しばんちゅの若きエース。手をかけなくても庭を綺麗にキープする方法を提案することがやりがい。
軽い気持ちで始めたDIYでしたが、整地や材料運びが想像以上に大変で。時間も体力もかなり消耗しました…。夫婦で挑戦しましたが、重いロールを運ぶだけでも一苦労。DIYの楽しさより大変さが勝ってしまいました。
夏の日差しの下で作業をしていたら、すぐに汗だくに。途中で熱中症が怖くなり、作業を中断することもありました。休日を使って頑張りましたが、暑さで集中力が切れてミス連発。慣れない姿勢で腰を痛めてしまいました…。
苦労して敷いたのに、雑草があちこちから顔を出し始めてショック…。主人が「俺に任せろ」と張り切って始めたものの、数カ月で草がちらほら…。見て見ぬふりしていますが、内心ちょっとガッカリです。防草処理の大切さを痛感しました。
人工芝を敷く場合にはDIYも可能ですが、「意外と大変」と感じることもあります。こちらの記事では、人工芝施工を自分で行おうとした場合になぜ大変だと感じるのかを解説。また、DIYした方が良いケースと、プロに依頼した方が良いケースについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
人工芝のDIYは、写真などで見る分には簡単そうでも、実際にはさまざまな作業を行う必要があり、重労働と感じる人も多いといえます。例えば資材の運搬や整地、カット、固定といったような作業を行う必要があります。ひとつひとつの作業をしっかりと行わないと、人工芝の継ぎ目が目立ってしまう、時間の経過とともに芝が浮いてきてしまうなどのさまざまな問題が発生してくる可能性もあります。このような作業を行う必要があることから、「意外と大変」と感じてしまいます。
せっかく人工芝を敷くからには、きれいな状態にしたいと考えるでしょう。しかし、専用の工具や転圧機材などがない場合には施工精度が高まりにくく、満足できる仕上がりにならない可能性も考えられます。
例えば、人工芝を敷く上で重要となる下地づくりでは、転圧機やトンボ、レーキといった専用の道具を使用します。例えば転圧機がなかったとしてもベニヤ板やレンガなどで代用する方法もありますが、手間と時間がかかるため大変さを感じるかもしれません。
特に夏に施工をしようとする場合には、暑さによって体力消耗が激しくなります。そのためこまめに休憩を入れながら作業を行っていくことが大切といえます。このように、気温や天候の影響で体力が削られてしまいますので、自分で作業を行うのは大変だと感じることもあるでしょう。さらに、雨の日には作業をしたくてもできないといったように、天候などによって作業ができるかできないかが左右されるといった面もあります。
重いロールや砕石の搬入、撤去・整地、敷き込み、ジョイント処理までを一社完結。段取りと人員手配を最適化し、無駄な往復や待ちを削減します。限られた日程でも品質を落とさず、短い工期で仕上げます。
プレートコンパクターやレーキ整形で平坦度を確保し、芝目と色ムラを現場で微調整。気温・日照条件も踏まえて接着や固定のタイミングを管理します。歩行ラインや端部の収まりも丁寧に、長く美観を保てる仕上げです。
施工計画にもとづく並行作業で工期を短縮しつつ、要所は二重チェックで不具合を予防。見た目と耐久性を両立する材料選定・勾配設計で、季節を問わず快適に使える庭を提供します。アフターアドバイスも安心です。
例えば小さな面積であれば、作業もそれほど負担に感じない可能性もありますし、広いところを作業するよりも短い時間で作業も完了する可能性が高いです。そのため小規模な庭に人工芝を敷きたい、そこまで広くないベランダに人工芝を敷きたいといったケースであれば、DIYを検討することがおすすめといえます。
例えばジョイントタイプの人工芝であれば限られたスペースにも合わせやすいですし、交換も簡単に行えます。
一人で行うのではなく、家族や友人と一緒に作業を行う場合にはDIYがおすすめといえます。例えば庭づくりを行う場合も、誰かと一緒であればアイデアの共有もできますし、何より作業する人が多いため作業が早く終わる可能性もあります。自分たちでDIYを行う場合には大変な場面もありますが、それが逆に良い思い出となり、家族や友人との絆を深めることにもつながっていきます。
人工芝を敷く場合には、整地を行うことが非常に重要なポイントになってきます。例えば、雨水をうまく排水できるようにしたり、水はけをよくするために地盤の改良を行ったりするケースもあります。この点から、水はけが良くない庭の場合には自分で人工芝の施工を行うのは難しいことがあります。
逆に、もともと水はけが良い庭である場合には、しっかりと整地を行うことできれいな人工芝を保てるケースもあるでしょう。以上から、人工芝を敷こうとしている庭の地盤や水はけについてはあらかじめ確認しておくことが大切です。
庭が広い場合など、広い場所一面に人工芝を敷きたい場合には、プロに依頼することがおすすめです。自分で広いところに人工芝を敷く場合、手間がかかるため均一に仕上げるのは難しく、仕上がりに差が出やすいといえます。その点、プロに依頼することによって下地の処理からしっかり丁寧に行ってもらえますので、美しい仕上がりとなることが期待できます。
人工芝を設置する場合、下地づくりは非常に重要なポイントです。もししっかりと下地が作られていない状態で人工芝を敷くと、水たまりやカビの発生、雑草が生えてしまうといった状況につながります。また、転圧機や転圧ローラーを使用して下地をしっかりと締め固めることで、地盤の沈下や凸凹の状態を防げるため、長い期間人工芝がきれいな状態を保てるようになります。
夏場に人工芝を敷く作業を行う場合には、プロに依頼するのがおすすめです。特に真夏の時期は非常に気温が高くなりますが、熱中症の対策や安全面について考慮する必要があるため、専門知識を持ったプロに相談する方が良いでしょう。また、人工芝は夏場に熱くなりやすいですが、プロに依頼することによって高温対策やメンテナンスについてのアドバイスを受けることもできます。
人工芝の美しさにこだわりたいという希望を持っている場合には、専門業者へ依頼することがおすすめです。人工芝は素材選びや下地の処理、施工の丁寧さなどによって仕上がりが大きく変わってくるため、専門的なノウハウを持つ業者への依頼がおすすめといえます。また、業者に依頼することによって作業の手間と時間を節約できる点も大きなメリットです。
景観用人工芝の施工を始めて面食らったのが手作業の多さでした。大規模かつ機械施工主体の競技用人工芝と違い、お庭の工事は人力主体。特に夏場の芝はがしや砕石のネコ押し(一輪車搬入)はプロの私たちでも大変です。
また、DIYでは資機材の調達も一苦労ですね。砕石は袋入りのものがホームセンターで購入できますが、価格は資材屋さんの10倍以上することも!でも、ダンプもないしどこで借りればいいのか、それに締固めの機械も要るけど名前もわからないし使い方も・・・。
一定規模を超える施工はまずプロに相談してみましょう。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
2005年から人工芝の開発・販売・施工を行い、施工件数は全国の加盟店で7,000件※を超える。
オリジナルの芝は材料から厳選し、またUV・防炎・遮熱・伸縮抑制・静電気抑制・抗菌・防臭・防カビ・静電気抑制などの機能も備え、家族が楽しく過ごせる庭づくりにこだわっています。