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一口に雑草対策といっても、DIYでできるもの、安全対策が必要なものなど、さまざまな方法があります。
ここでは、庭の雑草対策についてプロがアドバイス。費用や注意点などもまとめたので、ぜひチェックしてください。
人工芝施工の技術者を養成・支援するために設立された協会の理事。加えて株式会社マイスターの代表として、エクステリア設計・施工など“綺麗で安全な庭”造りに情熱を注ぐ。
人工芝の開発・販売・施工一筋36年の有限会社しばんちゅ若きエース。手をかけずに庭をキープする方法をアドバイスすることがやりがい。
とにかく費用を抑えて雑草対策をするなら、手作業による「草むしり」、「落ち葉やダンボールを敷き詰める」「熱湯をかける」などがおすすめです。
ほとんど費用がかからない上、道具なども必要ありません。
ただし、時間がかかる、見た目が悪い、虫が湧く可能性があるなどデメリットもあるため、よく注意して行いましょう。
金額だけで考えるのではなく、経済性・労力・維持・景観の4つをはかりにかけて考えると、ご家族にとってベストな方法が見えてくると思いますよ。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
庭にタイルを敷くことで、光と空気を遮断し、雑草の成長を防げることができます。タイルの下に防草シートを敷けば、さらに効果的に雑草の発生を抑制することも可能。
費用はタイルの種類にもよりますが、1㎡あたり約5,500円〜35,000円※1で、金額はピンキリ。材質や柄によって大きく異なります。
業者にタイル設置を依頼する場合は、1㎡あたり約1万6,000円から1万9,000円※2が相場のようです。
実はタイルを敷き詰めただけだと、雑草が隙間から生えてきてしまうので、「結局除草剤が必要になった」という声も聞きます。
有限会社しばんちゅ
堀 蒼さん
地面を覆うように育つグランドカバー植物を植えることで、雑草対策をすることもできます。
比較的手がかからず、草花も楽しめる点がメリット。防草シートを敷き、切り込みをあけて植えることで、綺麗に地面を覆うことが可能です。
「四季を通じて美しい植物」「日陰に適した植物」などさまざまな種類があるので、適した植物を選んでください。
「木を隠すなら森の中」といったように、雑草対策としてのグランドカバーはアリです。ただやはりある程度お手入れしないと、ボーボー状態になってしまうのは雑草と同様。種類によっては繁殖力が強く、お隣の家まで侵食してしまうこともあるので、「お手入れ前提」という認識でいたほうがいいです。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
防草シートを敷くことで、植物の成長に欠かせない日光を遮断し、雑草の発芽や成長を妨げることができます。
費用はシートの種類によって異なりますが、大体1㎡あたり約100円から1,000円程度。※3
隙間ができないようシートの重ね敷きをしたり、水はけをよくしたりすることで、より防草効果を高めることが可能です。
手間も費用も少ないのが防草シートのメリットなのですが、さすがに防草シートだけだと見た目が気になる…。という方も多いのではないでしょうか。また、雑草が生えないようにするには、シートの敷き方にもコツがあります。
有限会社しばんちゅ
堀 蒼さん
砂利を使った雑草対策も、よく行われる方法の一つです。
ホームセンターやネットショップなどで購入して敷くだけなので、重ささえなんとかできれば、手間はかかりません。費用相場は、100kgで1万5,000円前後※4で売られていることが多いです。
近年はさまざまなカラー・質感の砂利が登場しており、アイディア次第で個性的で自分らしい空間を楽しめます。
コスパ優秀、防犯対策にもなる砂利ですが、雑草対策として活用するためには、10cmほど砂利を積み上げないといけません。10cmの砂利を敷き詰めるのも大変ですが、できたとしても今度は歩きにくいという課題が出てきてしまいます。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
地面に撒くだけでコンクリートのように固まる土は、防草砂(防草土)という名称でネットやホームセンターなどで販売されています。
コンクリートほどの強度はありませんが、人の重量程度は耐えられるため、庭はもちろん、歩道やドッグランなどの雑草対策として用いられています。
費用相場は、1kg当たり60円〜200円※5ほど。ブロックの隙間など、狭いスペースにも施工できる点が特徴です。
ここ20年ほどで流通した固まる土は、とにかく施工が楽。ただ見た目は普通の土なので、それだけだと景観がさみしくなってしまうのは否めません。また、経年によってひび割れを起こすこともあるのは、知っておきたいポイントです。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
庭の雑草対策として天然芝を植えるのも有効です。
ただし、天然芝を植えても雑草は生えてくるため、定期的な芝刈りと適度な水やりなど対策を行いましょう。手入れは他の方法に比べても手間がかかると思ったほうが良いです。
芝生を張る前に土壌整備をしたり、防草シートを敷いたりすることで、雑草の生育を妨げることができます。芝生の隙間から雑草が生えないよう、貼り方を工夫するのもおすすめです。
お手入れできる、もしくは維持費用をしっかりかけられるのであれば、天然芝に勝る雑草対策はないでしょう!見た目、香り、手触り…天然の良さは他には変えられないと思います!
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん
近年の人工芝はかなり自然に作られており、数種類の色を混ぜて天然芝のような質感を実現しています。
「庭に緑が欲しいけど、芝生やグランドカバーのメンテナンスは厳しい」という方におすすめ。耐久性は7~10年ですが、製品選びと施工をしっかり行うことで、寿命を延ばすことが可能です。
人工芝なら何でも良いわけではなく、中には検査を行っていないような低品質な人工芝もあります。良い人工芝の見分け方や施工業者を選ぶポイントなどを伝授します。
有限会社しばんちゅ
堀 蒼さん
雑草対策をプロに任せることで、「時間と手間を節約できる」「仕上がりがキレイで長続きする」「リスクを減らせる」「抜いた草の処理もしてもらえる」などさまざまなメリットが得られます。
業者によってサービス内容や費用が異なるため、実績や経験、価格の透明性、アフターサービスの有無などをよく確認した上で、信頼できる業者を選んでください。
除草剤は、数百円程度と安価で購入できる上、噴霧器やジョーロなどに入れて散布するだけなので、比較的手軽な雑草対策として知られています。
使用する際は、用法・用量をしっかり守り、均一に散布することが大切です。
薄く撒いては効果が得られませんし、大量に撒いては環境や人体に悪影響を与えかねないので注意しましょう。
除草剤は、だいたい「半年効果が持続」というものが多いと思います。ただどうしても散布しそこなう部分などから、雑草が生えてくることが多く、完璧に防ぐのはなかなか難しいところがあります。
有限会社しばんちゅ
堀 蒼さん
2005年から人工芝の開発・販売・施工を行い、施工件数は全国の加盟店で7,000件※を超える。
オリジナルの芝は材料から厳選し、またUV・防炎・遮熱・伸縮抑制・静電気抑制・抗菌・防臭・防カビ・静電気抑制などの機能も備え、家族が楽しく過ごせる庭づくりにこだわっています。