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DIYで敷いた人工芝は、経年劣化により「浮いてくる」「めくれる」「水はけが悪くなる」といった問題が起こり、定期的なメンテナンスや補修が必要になります。
この記事では、ご自身でできる簡単な補修方法、そして専門業者に依頼すべきケースについても解説します。
人工芝施工の技術者を養成・支援するために設立された協会の理事。加えて株式会社マイスターの代表として、エクステリア設計・施工など“綺麗で安全な庭”づくりに情熱を注ぐ。
人工芝の開発・販売・施工一筋36年の有限会社しばんちゅの若きエース。手をかけなくても庭を綺麗にキープする方法を提案することがやりがい。
ピン打ちをしたにも関わらず、強風でバタバタしてしまったという事例です。実際にDIYを行った、50代のご夫婦の声も紹介します。

コストを抑えてDIYしましたが、数日後の強風で端がめくれました。ピンの本数や固定力が甘かったと反省しています。
夫と一緒にDIYしましたが、後日風で芝がめくれてしまい驚きました。しっかり留めたつもりが甘かったようです。
DIYの人工芝が劣化しやすいのは、特にピンや接着剤の使用方法が適切ではない場合です。人工芝が浮き上がったり、剥がれたりする原因となります。地盤が不安定だったり、硬すぎたりすると、ピンがしっかり刺さらず、固定力が弱まります。
また、設置場所に合わない接着剤を使うと、人工芝が剥がれてしまうリスクも。長持ちさせるには、丁寧な下地作りと、地面に適した接着剤やピン選びが不可欠です。
人工芝の表面が凸凹してしまう主な原因は石や雑草の除去が不十分だったり、地面を平らにならす整地作業が甘かったりすることが挙げられます。特に、雑草は完全に除去しないと、再び成長して人工芝を押し上げてしまうことがあります。
また、整地が不十分なまま設置すると、上からかかる重みで地面がさらに沈み、継ぎ目から人工芝が浮き上がってしまうなど、時間の経過とともに凸凹がより顕著になってしまいます。
芝が浮いてきた箇所が小さい範囲なら、ご自身でも簡単に補修できます。 浮いていることは下地に原因がある可能性もあるため、まずは浮いている部分の芝・防草シートをどちらも切り抜き、下地の整地を行いましょう。石や雑草があれば取り除き、再度凸凹の発生を防ぐためにトンボやレンガなどで丁寧に整地を行います。 最後にその設置場所に適したU字釘で固定を行いましょう。
固定力不足によってめくれてきた端の部分は、いくつかの方法で補修することができます。再度U字ピンや専用の固定金具で押さえたり、人工芝の端をレンガや石などで囲んだりする方法があります。 これらは設置場所や目的に応じて必要な補修方法を選択してください。そして部品や建材も場所に応じた適切な素材を選ぶことが長持ちの秘訣です。
広範囲で浮きや剥がれが発生している場合は、一度全てをはがしてからの再施工が必要になります。浮きや剥がれを対策するには人工芝を設置する前の下地作りが最も大切です。 ご自身で全てを補修するのは難しい上に、根本的な原因が解決されないため、再び同じ問題が繰り返される可能性があります。 広範囲で浮きや剥がれが発生した際は、根本原因を特定して徹底した作業で再発を防いでくれる業者に依頼することを検討しましょう。
人工芝のずれや開きが大きくなっているときは、原因である下地の適切な補修が必要になります。
業者に依頼することで単に表面を直すだけでなく、地面の再転圧や、人工芝用の接着剤・ジョイントテープを使った確実な固定など、根本的な原因から解決することができます。 また、人工芝の継ぎ目を自然に見せるなど、DIYでは技術的に難しいことがあるため、再発を防ぐためにも業者に依頼することも選択肢として考えてみましょう。
基本的に人工芝は多くのメーカーで水はけがよくなるように対策をされており、水はけ不良と言われる場合、ほとんどは下地の整地に問題があります。人工芝の設置後に徐々に凹凸部分が拡大してしまい、その凹凸に雨水がたまり、水はけ不良に繋がります。 広範囲にわたる場合は、土壌の勾配調整や排水性の改善といった丁寧な下地作りをしてもらえるため、業者に依頼するのがおすすめです。
DIY施工の多くは簡易施工と言い換えて良いかと思います。下地の作り方、人工芝の接合など、知識に加えて機材が必要となれば簡易施工も致し方ないところです。
ただ、見栄えにおいては経年で下地に凹凸が生じたり、接合方法にもよりますが接合部が開いてしまったり、人工芝が収縮してしまったりします。 こうなってしまうとDIYでの補修は難しくなります。人工芝の耐用年数がまだあるようであれば、撤去・再設置をプロに任せてみましょう。
他にも、バーベキューや花火をしてパイル(芝葉)を溶かしてしまったり、ゴルフのスイング練習をしてパイルがちぎれてしまったという話もよく耳にします。設置してすぐであれば同じ人工芝での部分張替補修ができますが、数年経ってしまうと褪色してしまい同じ人工芝でも色が違ってしまうことがあります。このような場合でもプロに任せると、任意のデザインをはめ込んだ補修も可能です。
全国景観人工芝施工協会
中村 竜司さん

2005年から人工芝の開発・販売・施工を行い、施工件数は全国の加盟店で7,000件※を超える。
オリジナルの芝は材料から厳選し、またUV・防炎・遮熱・伸縮抑制・静電気抑制・抗菌・防臭・防カビ・静電気抑制などの機能も備え、家族が楽しく過ごせる庭づくりにこだわっています。