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目次
人工芝のサンプルを取り寄せたものの、「結局どこを見ればいいの?」「触ってみたけど違いがよく分からない…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は人工芝は、見た目だけでは分からない“品質の差”が非常に大きい製品です。しかも、その違いは実際に手元で触ってみることで初めて分かることも少なくありません。
たとえば、芝の柔らかさだけでなく、裏面の素材や芝葉の密度、引っ張ったときの抜けにくさなどによって、耐久性や使い心地は大きく変わります。
このページでは、人工芝サンプルが届いたら確認したいポイントを、初心者の方にも分かりやすく解説。「何を比較すればいいの?」「良い人工芝ってどう見分けるの?」という疑問を解消していきます。
人工芝施工の技術者を養成・支援するために設立された協会の理事。加えて株式会社マイスターの代表として、エクステリア設計・施工など“綺麗で安全な庭”づくりに情熱を注ぐ。
人工芝の開発・販売・施工一筋36年の有限会社しばんちゅの若きエース。手をかけなくても庭を綺麗にキープする方法を提案することがやりがい。
人工芝を選ぶ際、写真や価格だけで判断してしまう方もいますが、それだけでは本当の品質は分かりません。
人工芝は、実際に触ったときの感触や、裏面の作り、芝葉の密度などによって品質差が大きく出ます。
そのため、多くの人工芝メーカーや専門業者では、無料サンプルの取り寄せを推奨しています。
特に以下のような点は、サンプルを手に取ることで比較しやすくなります。
「なんとなく柔らかい」で選ぶのではなく、細かい部分まで比較することが、後悔しない人工芝選びにつながります。
人工芝サンプルは、ただ触るだけではもったいありません。実際には“見る・触る・曲げる・引っ張る”ことで、さまざまな品質差が見えてきます。
人工芝サンプルを触ったとき、多くの人が最初に気にするのが「柔らかさ」です。
もちろん柔らかさは重要ですが、それだけで判断すると失敗することもあります。
たとえば柔らかすぎる人工芝は、芝葉が寝やすく、使用しているうちにペタッと潰れてしまうことがあります。
一方で、ある程度コシがある人工芝は、芝葉が立ちやすく、見た目が長持ちしやすい傾向があります。
「柔らかい=高品質」ではなく、柔らかさと復元力のバランスを見ることが大切です。
人工芝は、芝葉の密度によって見た目や踏み心地が大きく変わります。
密度が低い人工芝は、下地が透けて見えやすく、安っぽい印象になることがあります。
反対に、密度が高い人工芝はふかふか感があり、自然な仕上がりになりやすいです。
確認するときは、芝葉を手で左右に広げてみてください。
特に家族で使う庭やドッグラン用途では、密度が高い人工芝のほうが満足度は高くなりやすいです。
人工芝は表面ばかり注目されますが、実は耐久性に大きく関わるのが裏面(基布)です。
裏面が弱い人工芝は、経年劣化で割れたり、芝葉が抜けやすくなったりすることがあります。
サンプルを見るときは、以下のポイントを確認してみましょう。
裏面がしっかりしている人工芝は、折り曲げても極端にシワになりにくく、安定感があります。
プロもよく行うのが、「芝葉の抜けにくさ」のチェックです。
人工芝サンプルの芝葉を軽くつまんで引っ張ってみましょう。
このとき、簡単に芝葉が抜ける人工芝は注意が必要です。
芝葉が抜けやすい製品は、長期間使用した際に芝がスカスカになりやすく、見た目の劣化も早くなります。
高品質な人工芝ほど、芝葉がしっかり固定されている傾向があります。
意外と見落とされがちなのが、裏面の排水穴です。
人工芝には雨水を流すための穴が空いていますが、この作りが雑だと耐久性や水はけに影響することがあります。
チェックするときは以下を確認してみましょう。
排水性が悪い人工芝は、水たまりやカビ、臭いの原因になることもあります。
人工芝は、色味によって“いかにも人工芝感”が出てしまうことがあります。
高品質な人工芝ほど、単色ではなく複数の色を混ぜて自然な芝感を再現しています。
サンプルを見るときは、以下のようなポイントも確認してみましょう。
屋外で太陽光に当ててみると、より自然さの違いが分かりやすいです。
人工芝の専門業者や施工会社は、サンプルを見る際に「触り心地」だけで判断しているわけではありません。
実際には、施工後にどれだけ長持ちするか、屋外環境に耐えられるかまで考えながらチェックしています。
人工芝を手で押しつぶしたあと、どれくらい元に戻るかを見るのは重要なポイントです。
復元性が低い人工芝は、人が歩くうちに芝葉が寝たままになり、見た目が悪くなりやすくなります。
特に庭で遊ぶ子どもやペットがいる場合は、復元性の高い人工芝がおすすめです。
プロは、裏面を軽く折り曲げたり引っ張ったりして、基布の強度を確認しています。
安価な人工芝は、裏面が薄く、ひび割れや劣化が早いこともあります。
施工後は紫外線や雨風に長期間さらされるため、裏面の耐久性は非常に重要です。
芝葉がどれくらい細かく縫い込まれているかも、品質差が出やすいポイントです。
縫製が粗い人工芝は、使用しているうちに芝葉が抜けやすくなることがあります。
密度だけでなく、「どう縫われているか」まで見るのがプロ目線です。
人工芝は、設置場所によって適した製品が変わります。
プロは「どこで使うか」を前提に、芝丈・密度・クッション性などを総合的に見ています。
サンプルを見るときも、「実際にこの場所で使ったらどうか?」をイメージしながら比較するのがおすすめです。
人工芝を比較するとき、どうしても芝葉の見た目や柔らかさだけに注目しがちですが、実際には裏面の基布や排水穴、芝葉の固定強度などに品質差が大きく出ます。
プロは「施工後に何年持つか」を意識してサンプルを確認しています。触り心地だけではなく、裏面までしっかりチェックすることが、後悔しない人工芝選びにつながります。
有限会社しばんちゅ
堀 蒼さん
人工芝はメーカーによって特徴が大きく異なります。
1種類だけだと違いが分かりづらいため、できれば2〜3種類以上を比較するのがおすすめです。
室内照明と太陽光では、人工芝の色味や質感がかなり違って見えます。
できれば庭やベランダなど、実際に施工予定の場所で確認してみましょう。
手触りだけでなく、実際に踏んだ感触も重要です。
裸足で歩いたときのチクチク感やクッション性は、製品ごとの差がかなり出ます。
人工芝は長く使うものなので、家族全員で感触や見た目を確認するのがおすすめです。
特に子どもやペットが使う場合は、安全性や肌触りも重視しましょう。
人工芝サンプルで品質を比較したあとは、実際の庭に合うかどうかを確認することも大切です。
同じ人工芝でも、庭の形状や日当たり、水はけによって適した施工方法は変わります。
そのため、多くの専門業者では、サンプル確認後に訪問見積もりをおすすめしています。
現地確認を行うことで、以下のようなことが分かります。
「サンプルだけでは決めきれない…」という場合も、実際の庭を見てもらうことで不安がかなり解消されます。
人工芝サンプルは、ただ見るだけではなく、実際に触ったり引っ張ったり比較したりすることで、本当の品質差が見えてきます。
特にチェックしたいのは以下のポイントです。
「どれも同じに見える」と思っていた人工芝でも、比較すると意外なほど違いがあります。
せっかく届いたサンプル、ぜひ“プロ目線”でチェックしてみてください。

2005年から人工芝の開発・販売・施工を行い、施工件数は全国の加盟店で7,000件※を超える。
オリジナルの芝は材料から厳選し、またUV・防炎・遮熱・伸縮抑制・静電気抑制・抗菌・防臭・防カビ・静電気抑制などの機能も備え、家族が楽しく過ごせる庭づくりにこだわっています。